審美治療とは

審美歯科の役割

一般的な保険歯科治療は虫歯や歯周病といった歯や歯肉の病気や症状を治すことに重点がおかれています。審美歯科は一般保険治療から、美しさと機能性にも重点をおき、美しく健康な歯や歯肉を作ることを目的とし、美しい笑顔を作ることが出来るようにと考えられています。審美歯科は外見的にも精神的にも、美しい歯、美しい笑顔を取り戻すことができ、様々な面で良い働きがあります。

オールセラミック クラウン

審美 オールセラミック

オールセラミックでかぶせ直し、審美性と清掃性を改善しました。
自然な歯の色で見た目が良くなるだけでなく、歯茎との境目が無くなることで清掃性も上がりました。清掃性が上がることにより、歯肉の状態も良くなります。
オールセラミッククラウンは、審美性に優れ、汚れが付きにくいのが特徴です。

笑顔は口元から

審美歯科
顔の表情を作るパーツとして重要なのは口元、目元(眉毛、目)と言われています。その中でも口元は表情が左右される重要なパーツで、口元に自信を持つことは自然で美しい笑顔を作ることにつながります。笑顔は人と人のコミュニケーションにも影響し、仕事でもプライベートでも自然な笑顔は良い働きを与えてくれるものです。

 

1. 審美治療とは

審美治療とは名前のとおり審美を目的にした治療です。
また、必要な治療であってもそこに審美を求めた場合、それも審美治療の一つになります。
例えば、虫歯の治療後に銀歯に被せ物を使用することがありますが、
審美目的を含めるなら、銀歯でなくセラミックを使用することになります。

審美治療は一般保険治療から、美しさと機能性にも重点をおき、美しく健康な歯や歯肉を作ることを目的とし、美しい笑顔を作ることが出来るようにと考えられています。審美歯科は外見的にも精神的にも、美しい歯、美しい笑顔を取り戻すことができ、様々な面で良い働きがあります。

審美目的の治療は保険が適用されないため、費用が高いのが欠点です。

2. ホワイトニング

審美治療の中では最も知名度と人気が高い治療で、歯を白くすることができます。
ちなみに、薬局などで販売されているホワイトニング歯磨き粉は、全くの別物になります。

ホワイトニングの効果は個人個人によってかなりの差があります。
種類としては専用の機械を使い、歯科医院で行うオフィスホワイトニングを行っております。

3. セラミック

セラミックは詰め物や被せ物として使用するため、銀歯に代わる治療方法になります。
銀歯は保険が適用される分、見栄えの悪さや二次虫歯などの衛生面に問題があります。
一方、セラミックは天然の歯と変わらない美しさを誇っていますし、プラークの付着も防げ、歯周病予防にもなります。

つまり、単に見栄えがいいだけでなく、詰め物や被せ物の質で考えても銀歯より優秀です。
とは言え、セラミックは審美目的を含んでいるため、保険適用外の治療となります。
種類としては、オールセラミックやメタルボンド、ジルコニアクラウンなどがあります。

4. インプラント

歯が無い場所にインプラント体(チタン製のネジのようなもの)を歯の根の代わりに入れる治療です。
周りの歯に負担をかけることはなく、天然の歯に近い噛む力と耐久性、審美性を得ることが出来ます。
入れ歯やブリッジは、インプラントとは違って周囲の歯に大きな負担をかけてしまうため、今残っている自分の歯の寿命を少なからず縮めることに繋がります。
インプラントとは、周囲の歯に負担をかけることなく、失ったはずの歯を人工的に取り戻す、治療です。
周りの歯に負担をかけずに歯を立てられるということは、今残っている自分の歯を守ることにもつながります。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、審美治療とはどのようなものかについてまとめます。

1)審美治療とは :審美を目的にした歯の美しさを求める治療。
2)ホワイトニング :歯を白くする治療。効果は個人差がある。
3)セラミック :銀歯に代わる被せ物で、審美性・歯周病予防が保険診療のものより良好。
4)インプラント :人工の歯と歯の根を埋め込む治療。天然の歯と同じ感覚で生活でき、他の歯の保護になる。

審美治療は、単に見せかけの美しさを求めるものではいけません。歯科医学をベースとし、健康美を目標にし、総合的な知識と技術を結集し、パーフェクトスマイルの実現を目指しています。
審美治療をすることにより、見た目がキレイに改善されるだけでなく、歯周病や虫歯のリスクを少なくすることも期待できます。

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